１．地区施設の配置及び規模
主に地区内で利用する道路、公園、緑地、広場などを地区施設として
定め、確保する。
２．建築物や敷地などの制限に関すること
①建築物等の用途の制限
建物の使い方を制限し、用途の混在を防ぐ。
②容積率の最高限度または最低限度
容積率を制限し周囲に調和した土地の有効活用を進める。
③建ぺい率の最高限度
庭やオープンスペースが十分にとれたゆとりあるまち並みをつくる。
④敷地面積の最低限度
狭小な敷地による居住環境の悪化を防止する。
⑤建築面積の最低限度
ペンシルビルを防止し、協同化等による土地の高度利用を促進する。
⑥壁面の位置の制限
道路や隣地への圧迫感をやわらげ、良好な外部空間をつくる。
⑦建築物等の高さの最高限度または最低限度
まち並みの揃った景観の形成や土地の高度利用を促進する。
⑧建築物等の形態または意匠の制限
色や仕上げ、建物のかたち・デザインを統一し、まとまりのある
まち並みをつくります。
⑨垣またはさくの構造の制限
垣やさくの材料や形を定めることができ、生垣にして緑の多い
まち並みをつくる。
（参考：仙台市都市整備局発行パンフレット「地区計画」） |
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| ▲定禅寺通り地区はけやき並木と調和した街並みを形成するため地区計画を活用 |
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| ▲宮城野通り周辺はゆとりある歩道空間を創出している |
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